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トラ技ARMライタ - mbed/LPCXpressoで開発でき!CMSIS-DAP/mbedチップにもなれる!
トラ技増刊, mbed/トラ技ARMライタ特集

LPC810, LPC11U35, トラ技 ARMライタ

LPC810 ARM トラ技ライタ LPC11U35

概要

トラ技ARMライタ(トランジスタ技術 2014年3月号付録基板):LPC11U35FHI33/501搭載は、mbed LPC11U24/LPCXpresso V1及び LPC1114FN28トラ技MyARMモジュールとのピン互換維持とオリジナルmbedサイズ維持をし、 ARMが標準化した新しいCMSIS-DAPデバッガ機能をLPC-Linkのピン配で盛り込み、 さらにmbedインターフェース(mbedチップ)にもなれるボードです。

ターゲットボードとしてのトラ技ARMライタは、
  • mbedでオンライン開発できるTG-LPC11U35-501
  • LPCXPressoで開発できる:LPC11U35/501
  • その他 Keil/IARなどの開発環境でも開発できる

開発ツール/デバッガとしてのトラ技ARMライタは、
  • CMSIS-DAPデバッガになれるLPC-Link2とピンコンパチコネクタ接続可:CMSIS-DAPファームの書き込み要
  • mbedインターフェースになれる:ターゲット毎のファームの書き込み要

トラ技 ARMライタをターゲットとして使用する場合、mbed LPC11U24/LPCXpresso V1及び LPC1114FN28トラ技MyARMモジュールとの互換があるので、
  • 既存資産 mbed/LPCXPressoベースボード 及び コンポーネント/モジュールの流用が可

特長

トラ技 ARMライタのピン配
トラ技ARMライタのピン配はARM純正 mbed LPC11U24ベースです。ピン数が33ピンと少ないので、mbed LPC11U24と全く同じピンを割り当てられてはいませんが、ファンクションのピン配は合わせ込んであります。 LPC1114FN28トラ技 MyARMモジュールのベースボード(MAPLE-miniTypeA/TypeB/TypeC) で使用するピンは優先的にピンが割り振られていますので、これらのベースボード(MAPLE-minボード)の利用が可能です。他のmbed LPC11U24/LPCXpresso LPC11U14, LPC11U24のベースボードも利用可。
回路図はこちら

トラ技ARMライタ(LPC11U35FHI33/501搭載) ピン配図


  • トラ技ARMライタのピン配(上図)とmbed LPC11U24のピン配を比較
    • 黒文字のピンはLPC11U24と同じピン、白文字のピンはLPC11U24とは違うピンが割り振られているが、USB/UART/SPI/I2C/ADCのピン出力位置は同じ
    • 「PIO1_15」と「PIO0_14」はDIPの2か所へ接続されている
    • LPC11U35/501のUSB D+/D-はUSBミニBコネクタとDIPピンの両方に接続
    • デバッガとして利用しやすい様、デバッグピンをLPC-Link/LPC-Link2と同じピン配でCN5へ

mbedで開発する
トラ技 Webページに、トラ技 ARMライタ TG-LPC11U35-501の部屋あります


mbedのターゲットとして使う
  1. TG-LPC11U35-501プラットフォームページにある「Add to your mbed Compiler」ボタンを押して、自分のコンパイラにプラットフォームを追加
    ※mbed.orgにサインアップしていない方はこちらを参照
  2. mbedでの開発方法は、トラ技 2014年10月号、トラ技 mbedの部屋インターフェース 2014年10月号 及び mbedページを参照
  3. 単体でのプログラムの書き込み(mbedインターフェースなしの場合)は、USB-ISP
    Macユーザーこちらを参照
    ※トラ技 ARMライタ x 2で一つをmbedインターフェースにする場合はこちら

mbedオンラインコンパイラでの TG-LPC11U35-501(トラ技 ARMライタ) ピン配図
    1. ※この記載はmbedプラットフォームがトラ技 ARMライタ「TG-LPC11U35-501」をサポートする前に書いたものです。
      mbedオンラインコンパイラ(EA LPC11U35 QuickStart/mbed LPC11U24用)で開発できるターゲットボード
      EA LPC11U35 QuickStart(PC11U35/401搭載)がmbedオンラインコンパイラで正式サポートになりました。こちらはトラ技LPC11U35/501と同じく64KB Flashですので、mbed LPC11U24用コンパイラではなく、こちらを使うことをお勧めします。EA LPC11U35 QuickStartのピン配はこちら。こちらはピン名として、「p*_*」を使う事が前提になってます。
      • ピン名表記に「p*_*」を使う
          mbed LPC11U2/LPC1768のピン名は"p5"とか"p6"とか「p*」。一方、上図トラ技ARMライタのピン名は"P0_9"とか"P0_8"とか「p*_*」という表記(EA LPC11U35 QuickStartも)。mbedは抽象化されたライブラリで、分厚いマイコンのマニュアルを見なくてもよい様に抽象化されたライブラリになっていますが、中身を少しのぞいてみましょう。 LPC11U24のピン名を定義しているところは、こちら(TARGET_LPC11U24/PinNames.h)。
          ※「Page error」になってしまった場合は、まず英語モード(en):"http://mbed.org/setlang?lang=en"でページを開いてから、行ってください。
          ページ内の「 // mbed DIP Pin Names」のところを見てください。「p5 = P0_9」,「p6 = P0_8」とあります。トラ技ARMライタではデバイスのGPIOの名前「PIO0_8」,「PIO0_9」からピン名が分かる、「p*_*」記述をピン名に用いる(上記"トラ技ARMライタ ピン配図"参照)ことでEA LPC11U35 QuickStart用コンパイラでも、mbed LPC11U24用コンパイラでも開発できます
          EA LPC11U35 QuickStartのピン名の定義は、こちら(TARGET_LPC11U35_401/PinNames.h)。
          LED1(赤)が繋がっている、「P0_20」ピンをGPIOの"DigitalOut"として使い、お馴染み"Lチカ Hello World"をやってみましょう。mbedアカウントを持っていない初めての方はこちらのページのを参照してアカウントを作成し、 「LPC1114FN28」ではなく「EA LPC11U35 QuickStart」(or「mbed LPC11U24」)を"Platforms"から自分のコンパイラへインポートしてください。
          • mbedオンラインコンパイラの新しいプロジェクト(左上の「New」ボタンを押すと作成される、「Program Name」は半角のみ)を下記に変更して、「Compile」ボタンを押す
                            
            #include "mbed.h"
            
            //DigitalOut myled(LED1);
            DigitalOut myled(P0_20);
            int main() {
                while(1) {
                    myled = 1;
                    wait(0.2);
                    myled = 0;
                    wait(0.2);
                }
            }
            
          • コンパイルされ(「EA LPC11U35 QuickStart or mbed LPC11U24」用でコンパイルされていない場合はコンパイラをの選択を変更し再度コンパイル)、ダウンロード先を聞かれるので分かるところに保存
          • トラ技ARMモジュールをPCと繋ぎ、ISPモードへ入れる。ISPモードとそのモードへの入れ方はこちらを参照
          • USB-ISPでマスストレージに見えているドライブ(LPC11U35)にバイナリをにコピーし、リセットボタンを押す
              Macユーザーはこちらを参照
          • LED1(赤)がLチカすることを確認する
      • GPIO以外のファンクションもピン名を「p*_*」記述にすることで、「EA LPC11U35 QuickStart(/mbed LPC11U24)」コンパイラで開発が可能
          ※mbedインターフェース(mbedチップ)なしでの開発の為"pc.printf"のPCへのターミナルはできません、またmbed LPC11U24の様な外付けFlashも無いのでファイルシステムも使えない、などの制限はあります
      • デバイスの差異としての制限
        • Flashサイズ --> LPC11U35/501, LPC11U35/401:64KB, LPC11U24/401:32KB なので、mbed LPC11U24の場合は32KBまでのプログラムしかコンパイルできない(たぶん)、EA LPC11U35 QuickStartは64KBなので制限なし。
        • RAM --> LPC11U35:SRAM0 8KB + SRAM1 2KB, LPC11U35/401/LPC11U24/401:SRAM0 8KBのみ ですが、mbed SDKではSRAM0の8KBしか使えない仕様なので(mbed LPC1768でもそうなので:SRAM0 32KBのみ)、LPC11U35/501 及び LPC11U24/401でも他に共に USB SRAM:2KBはあるが、この領域は使えない。
      ※その他、mbedに関する情報はmbedのページをご覧ください。

mbedインターフェースチップにする
Macユーザーこちらを参照

mbedコンポーネント/ライブラリ for トラ技 ARMライタ

【トラ技 3月号 LPC11U35 USB-UARTで、WindowsのUSBドライバが上手く動いていない方へ】
トラ技3月号 Appendix 付録基板「トラ技ARMライタ」で作る USB-UART変換アダプタ (p116-p117)で、Windowsドライバの問題でうなく動作していない方は、 トラ技Webのサポートページに修正されたドライバがUpされました。 ページの「3月号付録基板関連ファイル」内の「Appendix USB-CDC用ファームウェア&ドライバ ※2月27日に修正版へ差し替えました」をダウンロードしてお使いください。

流用可能なmbedペースボード

その他
工事中!

ドキュメント/技術情報

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