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LPCマイコン・ラインナップ
LPCマイコン・ラインナップ
NXPは100% ARM 32ビットマイコンにフォーカス。現在Cortex-M0, M0+, M3, M4マイコンファミリを展開中。
LPCマイコンの一つの特長は、異なるARMコア間で「互換:ピン及びペリフェラル互換」製品を展開。例えば、M3 LPC1800とM4 LPC4300はピン及びペリフェラル互換。 LPC1800ではパフォーマンスが足らなくなった場合、同じパッケージ品であればLPC1800をLPC4300に載せ換え可能(M0も使う場合、変更要)。 LPC1800とLPC4300はペリフェラルは互換なので、ペリフェラルのレジスタアドレスも構成も同じ。同じパッケージであればピン配置も同じです。 逆の場合は少し注意が必要。LPC4300にはLPC1800には無いCortex-M0やSGPIOがあります。RAMサイズも小さくなります。またM4には、M3にはない命令がありますので、 M3としてコンパイルし直す必要があります。 「ピンとペリフェラル互換」は他に ARM7 LPC2300/LPC2400 − M3 LPC1700 − M4 LPC4000 や M0 LPC1100/LPC11U00 − M3 LPC1300(GPIOは互換ですが、マルチプレクスされている他の機能は完全互換ではないので注意要)。

このサイトではCortex-M搭載マイコンにフォーカスしています。ARM 7搭載 LPC2000はこちら、ARM9搭載 LPC3000はこちらをご覧ください。

LPCマイコンの型番/ペリフェラル一覧(ARM7/ARM9含む)・・型番ごとのFlash/RAM/ペフィフェラル/パッケージ等の一覧はこちら

LPCマイコンの英語カタログはこちら

Cortex-M0

Cortex-M0は、8/16ビットマイコンより高性能, 高エネルギー効率, 高密度コードを実現したARM 32-bitコア。
Cortex-M0を搭載したマイコンシリーズは シンプルペリフェラルのLPC1100(X)L、1.8V VddのLPC1100LV、 LPC1100に特長を1つ追加したLPC11E00(EEPROM)/LPC11C00(CAN)/LPC11U00(USB)/LPC11A00(アナログ)/LPC11D00(LCDセグメントドライバ) と インダストリアル向けLPC1200LPC12D00(LCDセグメントドライバ)。

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Cortex-M0+

電力効率の最適化
      Cortex-M0+はCortex-M0からさらに電力効率の最適化された世界一・高電力効率のコアです。 パイプラインはM0より1つ減り2段パイプラインとなり、プログラムメモリへのアクセスが最適化され、 電力効率が良いM0よりさらに効率がUpしています。パイプラインは2段になりましたが、処理能力はM0の能力より若干アップ。DMIPS/MHz (1.62 CoreMark/MHz )、Cortex-M0+: 0.93 DMIPS/MHz(1.77 CoreMark/MHz)。
ハードウェアの最適化:
  • 新しいFast I/Oインターフェース
    • GPIOやペリフェラルへの高速アクセス シングルサイクルでGPIOやペリフェラルレジスタへアクセス。Cortex-M0 AHBバスとGPIOを繋いでいますが、Cortex-M0+はコアとGPIO間を新しいI/Oインターフェースで繋ぎ高速アクセスが可能。
    • I/Oのビット バンディング
        単一のワード・ストア命令の発行で、特定の1ピン(1ビット)をセット/クリアができます。
  • MPU (メモリ・プロテクション・ユニット)
    • 8つの領域を設定可能
  • 簡単にデバッグ出来る マイクロ・トレース・バッファ(MTB)
    • 内蔵RAM内にトレース情報を保管でき、簡単にデバッグが可能
Cortex-M0+の命令セットはCortex-M0の命令セットと全く同じですので、16-bit命令長のThumb命令セットベース。 Cortex-M0同様 高密度でソフトウェアフットプリントが小さくなり、デバイス上に必要なメモリサイズも小さくなります。
少ピンパッケージ、スイッチ・マトリックス内蔵 LPC800

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Cortex-M3

Cortex-M3は、ARM7TDMI-Sの後継コア。M3搭載の全てのLPCマイコンはRevision2コアですので、Revision1コアの多くのエラッタは修正されています。 Cortex-M3搭載マイコンシリーズは、低消費電力USB内蔵LPC1300、 USB/Ethernet/LCDコントローラ/SDRAMサポートする外部メモリコントローラ内蔵LPC1700、 180MHz High-speed USBx2等の高速、高機能ペリフェラル内蔵LPC1800。LPC1800にはフラシュレス品も。

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Cortex-M4

Cortex-M4は、Cortex-M3にDSPを追加。さらにFPU(浮動小数演算ユニット:単精度)を追加したCortex-M4F。
LPC4300シリーズの全てと、LPC4000シリーズのLPC4078/LPC4088はFPUも搭載したCortex-M4F。LPC4072, LPC4074 及び LPC4076はCortex-M4。FPUの有無による実測データはこちらを参照。
LPC4300はCortex-M最速の204MHz、Cortex-M4F/M0のデュアルコア、USB/Ethernet/LCDコントローラ/SDRAMサポートする外部メモリコントローラ/SPIFI内蔵。 LPC4300はHigh-speed USBx2等の高速、高機能ペリフェラル内蔵、フラシュレス品も。
DSPやFPUを使わなければ、M3とM4の性能は全く同じで面積は約倍です。 NXPはM4を必要としないお客さま向けに「ピン及びペリフェラル互換」のM3、LPC1800とLPC1700シリーズも用意。

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